自分のチャクラと向き合うーWorking with your Chakras

チャクラの説明とチャクラに関連した人生の問題のケーススタディを提供するウェブブックです。

Ⅰ チャクラシステムの概要

 「チャクラ」はサンスクリット語で「回転する輪」を意味します。人体の中央部、脊椎に沿って位置しています。


       サンスクリット語  意味        位置

第1チャクラ ムーラーダーラ   根を支える     会陰

第2チャクラ スワーディシュタナ 自らの住処     仙骨

第3チャクラ マニプーラ     光る宝石      太陽神経叢

第4チャクラ アナーハタ     打たれない(音)  胸の中心

第5チャクラ ヴィシュッダ    特に純粋な     喉

第6チャクラ アージュニャー   知覚・命令・超英知 眉間

第7チャクラ サハスラーラ    千の花弁の     頭頂

 

 本書では便宜的に以下の英語名称のカタカナ表記を使用します。

 

第1チャクラ ルートチャクラ

第2チャクラ セイクラルチャクラ

第3チャクラ ソーラープレクサスチャクラ

第4チャクラ ハートチャクラ

第5チャクラ スロートチャクラ

第6チャクラ ブラウチャクラ

第7チャクラ クラウンチャクラ

 

 

 チャクラは3本の「ナディ」と呼ばれるエネルギーの通路で結ばれています。中心にあるスシュムナーナディは脊柱管の中央を通り、第1チャクラから第7チャクラまでのすべてのチャクラをつないでいます。他の2つのナディ、イダーナディとピンガラーナディは第1チャクラから出て、イダーは背骨の左側を、ピンガラーは右側を通って、第6チャクラで止まります。

 

 チャクラは、茎と花びらのような部分で構成されています。スシュムナーナディを起点として、第2~6チャクラは、背中側は茎がオーラフィールドまで突き出て、おなか側は茎が体表まで伸び、そこから外側に向かって花が咲いている形です。第1チャクラは下向き、第7チャクラは上向きに花が咲いています。